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【牛ラボ~SDGs~】牛の温暖化抑止力

温室効果ガスメタンを排出する牛と、その過放牧による裸地化は温暖化の大きな要因、との認識が世界では常識になっていますが、実は、それを補ってあまりあるほどの温暖化抑止力(大気中の炭素を土中へ戻す働き)が、牛にはあります。
ドイツテレビの取材クルーから、私と同じことを言ってる人、と、TEDでのセイボリーさんのプレゼンを紹介いただきました。
私は近年牛について色々調べまくる中で牛の可能性に驚き、holistic grazingだ、炭素だ、牛は地球規模でもすごいんですよ!と周りに熱く(若干引かれながら😅)語り、土壌成分診断、
等でもーもーガーデンの炭素貯蔵量等を出してニヒニヒしてましたが、眉唾話と思われないように、もっと様々な分野のどなたにでも分かっていただけるように、このTEDトークくらい分かりやすく説明し、また、但野さんにアドバイスいただいたようにデータや写真をどんどん出していきたいと思ったのでした。
もーもーガーデン内でも、震災後の土砂崩れの砂地が緑化した試験区画があります。(そのまま何年も砂地のままの対照区と比較して)他のメディアの方にも驚かれています。
温暖湿潤で農地の性質的に日本は海外の土地に比べて土壌劣化、砂漠化しにくいので、急増する日本の荒廃農地、耕作放棄地、中山間地、里山で放牧、将来的には海外でも、放牧形態を地域地域に合わせてやりたいと思っています。
いや~、牛、本当すごいんですよ