本日12月24日、細美のお別れ会を開きました。

今回の経緯と詳細、反省と改善についてをまずお伝えさせていただいてから、2013年春に山の中で生まれてから現在までの細美の思い出を、過去のさまざまなエピソードを交え、事前に共有した細美アルバムを見ながらお話させていただきました。

「母をたずねて三千里」以上に、どんなに辛くて苦しくても母に会いに来たど根性と親子の絆、ロールの上に飛び乗る新体操の選手のような運動能力、大自然の中で野草を見分けて体に合ったものを選ぶ本能、夏も走り回り、冬も大雪でも元気一杯で、そのまま野生でも生きられるたくましさ、健康的な美しさ、自立していて、でも、母親の片美には甘えたくて、弟が生まれてからはちょっとさびしくて、たまに甘えられたときはとろけていて、でもライバルになった弟を実はちゃんと赤ちゃんの頃からかわいがっていて、じゃれたり、プチケンカしたり、なめあったり、たくまの渋いたくましさにほっとしたり、まみと遊んだり、私にも甘えたりすごくなめてきてくれたり、ツンデレでかわいい、かわいい細美について、たくさんお話させていただきました。

驚きながら、泣きながら、笑いながら、細美に思いを寄せてお聞きいただけ、細美の牛生を共有できて良かったです。

また、細美の冥福をお祈りくださり、大災害を生き抜く牛たちを応援くださり、感謝いたします。

ご参加どうもありがとうございました。

里親の皆様には後日レポートを発送させていただきます。