除染され、作物を育てられる栄養のつまった表土が剥ぎ取られてしまった富岡町の解除された農地。
有機質が取り除かれて、砂に近いこの広大な畑は、地主の農家の方に、このままでは何も育たないと言われています。
土の色を見ても、一目瞭然で白く、無機質で、腐葉土や微生物、土を肥やすミミズ等も一匹も生息できていない土壌です。
ここを土壌改良して、少しずつ、作物の育つ、黒い肥沃な大地に変えていきたいと思います。
有機質皆無で広大な畑の全てが均一的なので、試験栽培にもうってつけ。
この表土を剥ぎ取られた土地ではどれが最も効果的か分かりません。
慣行農法
有機農法
自然栽培
不耕起栽培
再生農業
モーガニック
オリジナルの方法で自然の恵みと循環の力を活用して、なるべく人は楽に、安く(肥料も海外の自然と石油で作るので高騰)、エコに、土壌をよみがえらせて、再生させたいです。
大熊でやってきた牛力農地保全からの完全不耕起栽培とはまた条件が違う農地(除染後地主さんがひたすら耕し続けられた畑)ですので、ここはどうなるか分かりません。
試験研究参加者も募集してます～
地主さんの倉庫で眠っていた人畜両用カルチベーターも大活躍✨
ぽてころやセブンには超軽いだろうな…