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【動物共栄の里山再生@富岡町~牛の様子~】1月24日最強寒波襲来中ですが、ふかふかの寝藁と囲いの中で暖かくすごしてくれたようです。

乳牛2頭は24日、家畜運搬トラックで、大雪の北海道~秋田~岩手~宮城を回って、福島へ夕方、日が暮れる頃到着したため、1日中大きな揺れと寒さと初めての急激な環境の変化にだいぶ疲れたり怖がっていたようで、実は最初は2頭とも気が立っていました。
しかも、富岡の新しい農地は道路が細くて12tトラックが入れず、途中から家畜商のお兄さんと私で数百m引っ張って連れてくる形になったため、牛にとっては更に負担で、最初は右に左に800㎏の四つ足パワーで抵抗していましたが、途中で名前を呼んで話かけると、なんと、ぴたり、と動きを止めました。
いかに北海道で酪農家の方が大事にされていたのかがその時分かりましたが、一瞬で大人しくなってくれ、11年鍛えてきたナンチャッテ牛語(笑)を理解しようとじっとこちらを見て、ずっと話を聞いてくれ、そして犬ころさんのように、牛にとっては長~い道のりをゆっくり歩いてくれ、突貫作業で作った牛舎に入ってくれたのでした。
初めての場所。
しかも、草木がぼーぼーと生い茂る暗い山の中…とっぷり日暮れ😅
そりゃあ怖いですよね。
北海道の美しいグリーンな牧草地と、仲間達がたくさんいる大きく立派な牛舎から来た箱入り娘たちからしたら、
『何ココ❕❔
しかも何このジャングル❕
何この小さな…、、もしかしてこれが家❔
お父さんとお母さんどこ~❔❕
という心情だったかもしれません(笑)
唖然、としていたところ、今度は家畜伝染病予防法のルールで、相双家畜保健衛生所の職員さんたちがヨーネ病と牛白血病検査の注射器持って近づいたため、怖がってしまって逃げ回りかけてましたが、またナンチャッテ牛語(笑)で話しかけると、本当にぴたっと大人しくなり、2頭とも終わるまで全く微動だにせず、注射を受けてくれました。
初対面でしたが、この牛たちも、話を聞いてくれて、安心安全なうちに終わって良かったです❣️❣️❣️
その夜、ここは立ち入り時間制限がないとっくに解除されたところですので、到着したばかりの牛に過去最大の大雪寒波が襲来するのが心配で夜も付いていたのですが、、、風はすごかったですが、雪は舞う位で終わってくれ、
そして、一晩明けて、朝日を浴びてリラックスしてくれた時の牛の様子がこちらです~💕
えがったえがった~
そういえば夜コンビニで寒さ対策でおしるこ等買ってたら丁度777円。単純なので、ラッキーセブンにもるんるんでした(笑)😃🎶
もーもーイレブン+41ちゃんもとってもかわいかったり美しいですが、このぽてころちゃん(ぽてっ、ころっとしていて乳牛のわりには足短くずんぐりむっくり…あれ、うちのたくま❔)とブンさん(顔に大きく7の模様があり、正式名称はセブンさん、言いやすくブン、さんになったそうです。菅原ブンさん!とボランティアに敬意を持って呼ばれ始めてますが…😅)もなかなかの美牛(笑)箱入り娘です。
この2頭は、これから、自分たちで、このぼーぼーの荒れてしまった農地の雑草を食べて、美しい大草原に変え、熊や野生動物から人と里を守り、循環する再生農業で地球環境にもエコで美味しいもーもー農作物を作る役目を担います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします🙇
#Animals-Earth co-prosperity @SATOYAMA