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【活動報告@富岡町】野草100%ワイルドグラスフェッド牛ふん活用による良質微生物たっぷりの土壌改良

「におわな~い😲✨」
モーガニック再生農業とモーガニック自然農法で自給自足モデルを作るため、グラスフェッド牛ふんを集めて運んでもらいました。
富岡町役場に以前求められて高度な臭気測定機でボランティアの方々と一つ一つ丁寧に測定していったグラスフェッド牛ふんは、全段階中の最高レベルで「無臭」でした。
この繊維質たっぷりの牛ふんが土壌改良効果を発揮するのですが、
これが不耕起再生農業にうってつけ。(肥料となる野草も提供してくれる)
また通常自然農法では家畜堆肥(動物ふん)を徹底的に排除するのですが、この野草のみのグラスフェッド牛ふんは自然界に存在しているものなので、OKなのだそうです。
超貴重な高級堆肥です❣️✨😍
ダイレクト施肥バージョンと、堆肥化バージョンあります。
放牧自体が炭素を大気からまた土中に戻してくれるので、地球にいいそうなのですが、牛ふんが加わると、更に効果大🎶✨💪
大熊町もそうですが、富岡町のここの農地も除染の時に表土剥ぎされてしまったので、作物に必要な有機質(栄養)が土壌からごっそり奪われ、常識では何も育たないと言われています。
作物は表土でしか作れませんが、その表土は、日本の場合1cm作られるのに100年、10cm作られるのに、1000年かかっています。(アフリカ等は1cm作られるのに1000年要するところも。)自然が気の遠くなるほど長い歳月の中で、有機質を積もらせていってくれています。
10cmと20cmも剥ぎ取られたら、定説では何も作物はできません。
表土を剥ぎ取らない通常の耕作放棄地ですら、放置した年数の7倍の歳月が回復させるのに必要とされています。
5年放置したら終わり、とも。
しかし、牛パワーでどこまでやれるでしょうか?
私は、大熊町のもーもーガーデンで、過去のFacebook投稿にアップしてあるように様々なことを実証研究してきたため、「到底無理」「終わっている」と言われるこの農地に、全く絶望していません。
一年放置の耕作放棄地状態よりも更に進行した5年以上放置した木の生えた荒廃農地のカテゴリーでも更に難易度の高いところに、作物を育てることができたからです。(全部牛の餌にしましたので農業普及所様、ご心配ありません(笑))
また、
2019年の台風19号の際は姥神のあちこちで土砂崩れし農地の山側3分の1を有機質皆無の山砂に覆われてしまって砂漠状態だったのですが、そこに牛パワーで半年かからずに植物を密生させられたからです。(区画分けした対照区には、牛を一切入らせず、何もしなかったところは2023年現在も未だに無機質な砂のままです。牛を入れたところは、普通に草原に回復しています)
富岡と大熊ではまた土質や条件は多々違いますので、絶対とは言いきれませんが、希望の芽、出てきてほしいと思ってやっていきます。
牛や動物たちとしっかりと共栄するため、人間も自給自足で豊かに暮らせるモデル、つくっていきたいです💖
応援よろしくお願いも~し上げます。
(リジェネラティブとか言って、アジアの稲作とか海外では批判されまくりだけど、昔から自然を敬い自然と共生してきた元祖エコなのは日本だと思うのですが😅)
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